お知らせ 詳細
「統計教育に関する調査について」
日本計量生物学会 会員のみなさま
日本統計学会 竹村彰通会長から、統計教育の質を保証することを目的とした文部科学省「大学間連携共同教育推進事業」への応募について、日本計量生物学会にも参加協力の要請があり、他の統計関連学会連合参加学会とともに、参加することを了承いたしました。この提案は、「データに基づく課題解決型人材育成に資する統計教育質保証(代表者 青山学院大学 美添泰人先生)」として文部科学省に採択され、統計教育大学間連携ネットワークが組織されることになりました。
11月12日にこの事業の代表者 美添先生から、「大学等の機関で統計学・統計関連科目を担当している教員を対象として統計教育に関する調査を実施したいので、日本計量生物学会の会員名簿を提供してほしい」との依頼がありました。しかし、日本計量生物学会では会員名簿を会員以外の者に渡すことを禁止していますので、会員名簿をお渡しすることはできないと判断いたしました。
意義のある事業ですので会員名簿提供以外の協力の仕方を模索し、日本計量生物学会事務局が統計教育大学間連携ネットワークから、調査票、封筒などを受け取り、調査対象である大学等に勤務する会員の抽出および発送作業を行う、ことを理事会で承認いたしました。
以上のような経緯で、大学等の機関で統計学・統計関連科目を担当されている会員のみなさまには、統計教育大学間連携ネットワークが作成した調査票が送付されますが、調査結果は各学会に還元していただけるとのことですので、ご協力をよろしくお願いいたします。
日本計量生物学会 会長 |
佐藤俊哉 |