「計量生物学」について

日本計量生物学会では定期的に計量生物学の冊子を発行しています。計量生物学の分野における諸問題を扱った本書は高い評価をいただいております。
論文投稿は随時おこなっております。興味をお持ちの方は日本計量生物学会までお問合せください。

特集にあたって：生存時間データ解析法
江村剛志・長谷川貴大・田栗正隆・五所正彦	1

治療効果の大きさに関する頑健で解釈可能なハザードに基づく要約尺度とその推測方法
宇野一	3
コピュラで構成した同時事前分布に基づくベイズリッジ推定量 ─Cox 回帰モデルを例に─
道前洋史	15
がん臨床試験と競合リスク・マルチステートモデル
齋藤哲雄・室谷健太	37
生存時間変数に対する代替性評価 ─メタアナリシスアプローチ─
江村剛志・大庭幸治	67

区間打ち切りデータとしての無増悪生存時間の解析方法の理論的およびシミュレーションによる検討
西川正子・西川智美・三枝祐輔・森川敏彦・山本紘司	87

イベント時間アウトカムに対する個人データ復元と要約統計量に基づくメタアナリシスとその性能
花田圭佑・杉本知之	115