プログラム

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特別セッション:3月16日(木)午後(予定)

セッション名:「疫学と生物統計学との協働」

オーガナイザー:村上義孝(東邦大学)、竹内文乃(慶応義塾大学)

趣旨:

疫学とは人間集団を対象として、疾患や健康事象の分布を記述し、それらを引き起こす要因の解明と対策を目的とした学問である。疫学においては、いまだに生物統計学的課題が山積しており、理論・実践の両面からの解決が求められている。今回の特別セッションでは、疫学の各分野で活躍する方々を招き、疫学研究の実施時に直面している課題とその背景について説明していただく。また、疫学研究に参画している生物統計家の方々から、その課題克服へ向けた取り組みを発表していただき、疫学・生物統計学の相互理解と協働の可能性について議論する。

演者・演題(予定)

  1. ライフコース疫学(小児,産婦人科分野)
    目時弘仁(東北医科薬科大学),大庭真梨(東邦大学)
  2. 環境疫学
    橋爪真弘(長崎大学),Chris Fook Sheng Ng(長崎大学)
  3. 疫学(精神科分野)
    西山毅(愛知医科大学),鈴木貞夫(名古屋市立大学)

チュートリアル(応用統計学会と共催):
3月17日(金) 13:30 ~ 16:00(予定)

テーマ : 「観察研究における因果推論」

講師: 田栗正隆(横浜市立大学)

内容:近年、傾向スコアに基づく方法を含め、潜在反応モデルを用いた統計的因果推論の方法が医学研究における観察研究データの解析に頻用されるようになってきた。また、電子カルテやレセプト等の情報が蓄積された医療情報データベースを活用して、日常診療における薬効評価を行うという試みも行われ始めている。観察研究において因果推論を行う際には、興味のある治療(曝露)とアウトカムの両者に関連する第3の要因による交絡が、因果効果を推定する際の大きな問題となる。本チュートリアルでは、交絡の概念とその調整方法を含め、観察研究から因果推論を行うための統計的な考え方について、初歩的なところから解説を行う。複雑な問題においては、因果ダイアグラムと変数間の関係に対する背景知識の活用が重要であることを強調する。

講師・内容(予定)

  1. 田栗正隆
    潜在反応モデルに基づく交絡調整
  2. 黒木学(統計数理研究所)
    因果ダイアグラムと構造的因果モデル
  3. 篠崎智大(東京大学)
    時間依存性交絡の調整 or 直接・間接効果の検討

スケジュール

講演申し込み:
2016/12/26 - 2017/1/27
原稿締切:
2017/2/10
事前参加申し込み:
2017/1/23 - 2/28
チュートリアル:
2017/3/17(午後)
年会:
2017/3/16 - 3/17(午前) - 19

お知らせ

2016/2/15
プログラムを掲載しました
2016/12/12
年会ホームページがオープンしました